【英会話初心者の方におすすめ】英語が好きになる洋楽ベスト5をご紹介。

英語を楽しもう

こんにちは。実は外語大学出身の33c0m(ミサコム)です。

「英語を勉強したい」と考えている方は、仕事のためだったり、恋愛のためだったり、留学したいからなどいろんな動機があると思います。

英語の勉強をスタートしようとして色んな教材を買ってみたものの、飽きてしまった・つまらないと感じる…などの経験はありませんか?

わたしが英語が好きになったきっかけは、小学4年生の頃から聴きだしたBackstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)というアーティストがきっかけです。

姉が大好きで聞いていたCDを借りていたうちに、わたしも大好きになっちゃいました。さらには英語を話せたらかっこいいな、と思うようになって外語大学に進学したわけです。

わたし
現在ではフリーランスでwebライターをしていますが、英語を勉強して得た知識はいろんな所で活用できていると実感しています。

今回はそんな私の経験から、英会話初心者の方が英語を好きになるきっかけとして、おすすめの洋楽をご紹介していきます。

まずは英語を好きになろう

英語を勉強したいと思ったら、まずは英語を好きになることが上達への一番の近道です。

英語を好きになるために、洋楽を聴くと良い理由は以下の3つ。

  1. 真似して歌うことで発音の勉強になる
  2. 簡単なフレーズを覚えるきっかけになる
  3. 英語をもっと知りたい!と思えるようになる

ただ単純に教材の音声を繰り返して発音するよりも、自分が心地いいと感じる音楽を口ずさむ方がはるかに楽しく英語の発音の勉強ができます。

発音にこだわりすぎる必要はありませんが、英語は発音によって単語の意味が大きく変わってしまうものもあるので注意して覚えたいポイントです。

わたし
有名な例でいうと、sit(座る)とshit(糞する)の違いとか。(笑)

sitorshit

また洋楽の歌詞には、ネイティブ(英語を母国語として話す人たち)が日常会話でよく使うフレーズが使われているので、覚えるきっかけにもなります。

しかもそういったフレーズって、学校では教わる機会のないものばかりなんです。

ちなみにわたしが一番初めに洋楽で覚えた、学校の教科書には載っていないフレーズはこちら。

  • It’s gotta be you.(キミじゃないとダメなんだ。)

gotta=I have got to/I have to(~しないと)と同じような意味合いで使われます。

ネイティブは単語をすんごく短縮して発音するので、他にもwanna(want to)やgonna(going to)など英会話初心者だと「???」に聞こえるフレーズがたくさん存在します。

色んな洋楽を聞いていると、このような新しいフレーズに自然と出会うことができます。歌詞の意味を調べていくうちに、英語を勉強するのが楽しく感じてきますよ。

英会話初心者におすすめの洋楽ベスト5

ではさっそく英会話初心者の方におすすめの、英語が好きになる洋楽ベスト5をご紹介していきたいと思います。

youtubeやAmazon musicなど、オンラインで音楽を楽しめるツールはたくさんあるので、気になるアーティストがいたらぜひ他の楽曲も聴いてみてください!

以下の記事では無料で使い続けられる音楽アプリをご紹介しています。

enjoymusic

在宅ワークや家事に!無料で使える音楽アプリ5つを比較してみた!

2020.09.16

①Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)

わたしの英語人生を変えたと言っても過言ではないアーティストがこちら。アメリカ出身の5人のボーカルグループで、歌声のハーモニーが心地よくていつまでも聴いていたくなります。

英会話初心者の方が聞いても聞き取りやすい英語で、学校の授業で採用しているところもあるほどです。

彼らの代表曲といえば「I Want It That Way」。至る所でかかっている名曲なので、耳にしたことがある人も多いはず。

tell me why (理由を教えて)

i never wanna hear you say (僕は君のこんな言葉は聞きたくない)

i want it that way (わたしは別れたい、なんて。)

引用元:Backstreet Boys「I Want It That Way」歌詞より

今にもフられそうなメンズが歌う悲しいラブソングなんですが、この曲のポイントは「I Want It That Way」というフレーズを、違う意味で何度も使っているところ。

  • 男性側の意思:i want it that way(僕はそうしたい)=別れたくない
  • 女性側の意思:i want it that way(わたしはそうしたい)=別れたい

男女両方の意思表示を「I Want It That Way(わたしはそうしたい)」というフレーズで表現しています。歌詞全体を通して聴くと、分かりやすいと思いますよ。

ちなみに上記でご紹介したフレーズ「It’s gotta be you」もバックストリート・ボーイズの曲です。アップテンポでノリノリな曲なので、ドライブや筋トレなんかにもおすすめですぜ!

気になる方はチェックしてみてください。

②Blue(ブルー)

次にご紹介するのはイギリス出身の4人組ボーカルグループのBlue。R&Bを中心とした楽曲が多いです。

Blueの曲でご紹介したいのは「結婚式で流したい曲top10」にも選出された「The Gift」。日本のトップアーティスト・槇原敬之さんがBlueのために書き下ろした名曲です。

なんといっても歌詞が素晴らしいので、まだ耳にしたことがない方は一度聴いてみてください。

And in givin’ love  (愛を与えることは)

you feel a better man (君を成長させてくれる)

and the gift is what you get by givin’ (贈り物とは、君が受け取る以上に)

More than you recive (与えることによって得られるもの)

引用元:Blue「The Gift」歌詞より

Gift=贈り物(自分が欲しいもの・探していた大事なもの)とは、与えることで得られるものなんだよ、という歌詞です。奥が深いですね。

子どもの頃はよく理解できていませんでしたが、大人になってからもう一度聴くと胸に沁みる歌詞です。

More than(~よりも多い)は比較級で習う表現です。

この曲ではMore than you recive =「あなたが受け取る以上に」という意味で使われています。

③Carpenters(カーペンターズ)

聞き取りやすい洋楽の代表格としてご紹介したいのが、Carpentersの楽曲です。TV番組などでもよく耳にする機会があります。

1970年代に大ヒットしたアメリカ出身の兄妹で、暖かい歌声が心地よいですねぇ。

今回ご紹介している中では一番単語が聞き取りやすいと思うので、英語の歌詞を見ながら聴いてみてください。

All my best memories (すてきな思い出が)

Come back clearly to me (はっきりと蘇る)

Some can even make me cry (涙ぐんでしまうこともあるけど)

Just like before (以前と同じように。)

It’s yesterday once more (昨日のことのように感じる)

引用元:Carpenters「 yesterday once more」歌詞より

楽しかった・悲しかった日々を懐かしんでいる歌詞が、どことなく青春時代を思い返しているような気分になる沁みる名曲。

聴き馴染みのある曲でも、意外と和訳を知らない歌ってけっこうありますよね。

④Ed Sheeran(エド・シーラン)

エド・シーランは今ノリにノっているイギリス出身のシンガーソングライターです。グラミー賞を何度も受賞している実力派。

彼の楽曲の中で、もっとスローテンポで英語が聞き取りやすいものはたくさんあるんですが、あえての「Galwey girl」をご紹介します。

ちょっとラップっぽく歌う部分はさておき、サビのパートは思わず口ずさみたくなる曲なのでぜひ聴いてみてください。

kissed her on the neck and then (彼女の首筋にキスをしたら)

I took her by the hand (手を握って連れて行くんだ)

said “baby I just want to dance” (「ベイビー、僕は踊りたいんだ」と言って。)

with my pretty little Gaiway girl (僕のかわいいゴールウェイに住む子と一緒に)

引用元:Ed Sheeran「Galwey Girl」歌詞より

PVを見ても分かるように、エドがアイルランドの女の子と出会って恋に落ちるっていうカワイイ歌詞です。

歌詞にはウィスキーの銘柄がたくさん出てくるんですが、お酒をたくさん飲んでバーでワイワイしている様子が伝わってきて、聴いているだけで楽しくなってくるラブソングですよ。

タイトルのGalwey girlは「ゴールウェイという地域に住む女の子」という意味があります。速くて一緒に歌うのは難しくても、英語の歌詞を目で追っていくと徐々に単語が聞こえてくるようになるので、お試しあれ!

⑤ディズニーの歌

ディズニーの歌も、アナと雪の女王の「Let it go」 やアラジンの「A Whole New World」など、耳に残る名曲がたくさんありますよね。

しかもとっても発音がクリアな楽曲ばかりなので、ディズニー好きの方は特に発音を真似するのにぴったりです。

A whole new world (新しい世界)

A dazzling place I never knew (わたしが知らなかった眩い場所)

But when I’m way up here (でもここからなら)

It’s crystal clear (透き通っていてハッキリわかる)

That now I’m in a whole new world with you (わたしはいま、新しい世界にあなたといるんだってこと)

引用元:ディズニー映画アラジン「A Whole New World」歌詞より

way up は、とっても高いところを指すときに使えます。

例:The bird is way up there in the tree.(その鳥は、木のとても高い場所にいます。)

アラジンの映画内で「A Whole New World」を歌うのは空飛ぶ絨毯の上ですよね。高い空の上から世界中を見て回っているときの歌なので、when I’m way up hereと言っているわけです。

こんな感じで歌詞を砕いて単語やフレーズをみていくと、楽しく覚えられちゃいます。

番外編:宇多田ヒカル

洋楽縛りでご紹介してきましたが、番外編として宇多田ヒカルさんもご紹介したいと思います。

アメリカのニューヨーク生まれ・ニューヨーク育ちの宇多田さんは、ネイティブレベルの英語力(むしろネイティブ?)をお持ちのアーティストとして有名です。

かっちょいい。憧れますね。

わたしの知り合いの歌い手さん曰く「宇多田さんの英語は聞き取りやすい&真似しやすい」とのこと。

日本語と英語が入り混じった歌詞は、洋楽を聴きなれていない方にもおすすめです。

You are always gonna be my love (あなたはいつまでも大好きな人)

いつか誰かとまた恋に落ちても

I’ll remember to love you taught me how (あなたが教えてくれた愛を思い出すでしょう)

You are always gonna be the one (いつまでもあなたが一番)

今はまだ悲しい love song

新しい歌 歌えるまで

引用元:宇多田ヒカル「First love」歌詞より

恋の相手を忘れられない切ない心情が歌われていて、胸がギュッとなる失恋ソングです。

冒頭でもちょっとご紹介した、「going to」の砕けた言い回し「gonna」が使われていますね。

be動詞 ₊ going to~で「~するだろう」という未来形の文を表します。

You are always gonna be my love =「あなたはいつまでもわたしの大好きな人だろう」という意味になります。

しかし当時15歳でこの繊細な歌詞が出てくる宇多田さんって一体どんな脳みそをしているのか…まさに天才的ですわ。

以下の記事では、わたしが大好きな90’s HIPHOPの名曲から英会話に活かせるスラングをまとめてみました。興味があればこっちもご覧ください。

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【英会話に活かせる】90’s HIPHOPの名曲からスラングを紹介。

2020.08.01

英語上達に必要なのは、インプット&アウトプット

洋楽を聴くという作業は、インプットに当たります。

英語を上達させるには仕入れた情報をアウトプットしないと身に付かないので、洋楽を聴き流しているだけでは英語を喋れるようにはなりません。

ただし英単語やフレーズなどは歌って覚えると忘れづらいし楽しく覚えられるので、洋楽を聴きながら知らない単語を書き出して調べるクセをつけると良いですよ。

以下の記事ではわたしがシンガポール出張へ行く前にとてもお世話になった、DMM英会話についてご紹介しています。

英語をアウトプットするのに最適!英会話初心者の方にもおすすめのツールなので、気になる方は読んでみてください。

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【シンガポールに海外出張】DMM英会話がすんごい心強かった話

2020.07.24

楽しむところからがスタートです!

スタートは何事も楽しむことが大切です!

世の中には素晴らしい洋楽が溢れているので、いろいろ聴いて英語を楽しんできましょう!

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2020.09.16

ABOUTこのブログをぜんぶ書いた人

アラサー女子。3姉妹の末っ子。主人と2人暮らし。
数年前まで某有名企業に勤めていましたが、毎日「なんか違うなあ~」と思いながら仕事する日々にサヨナラするために退社。
その後、半年間在宅ワークに挑戦してみる→挫折(笑)→再就職→某ウィルスにより倒産→やっぱり在宅ワークでがんばりたい!と現在ゆるゆる挑戦中です。
実は90’s HIPHOPがけっこう好きだったりします。
同世代の方に役立ちそうな情報をゆるりと発信していきます。