webライターを始めてもうすぐ2年目のヒヨッコ、33c0m(ミサコム)です。
ライターという仕事をする前はちっとも意識していなかった「キーボードの重要性」。
1年以上毎日文字を打ち続けていると、この相棒のスペックがどんなに大切なのかを身に沁みて痛感してまいりました。
わたしがキーボードを変えたことで感じた変化や、おすすめのアイテムなどをまとめてご紹介します。
同じくライターの仕事を始めたばかりの方や、在宅ワークでがんばっている皆さま、デスクワークにニューアイテムを取り入れてテンションあげてきたいって方はぜひ参考にしてみてください。
なんか手が疲れる…と思っている方はキーボードを変えてみるべし!
わたしがキーボードを変えてみようかしら…と思ったきっかけは「打ちづらさ」を感じ始めたから。
webライターを始めたばかりのころは半ブラインドタッチみたいな感じで、タイピングのスピードもゆっくりだったので何とも思ってなかったんですが。
だんだんと一日にキーボードを打つ回数が増え、慣れるごとにスピードも上がってくると使い心地にもこだわりたいわぁ…と欲が出てきました。
ちなみにわたしはタブレット兼ノートパソコンみたいにもなる「Surface Pro」を使用しています。
以前使っていたキーボードはこんな感じ。
Surface専用の脱着できるキーボードです。
打ち心地を音で表現すると「カタカタ系」より「パチパチ系」です。(これで伝わっていると嬉しいんですが、、)
人によってはこのタイプのキーボードでもめちゃくちゃ打ちやすい!って方もいると思います。が、個人的にはもうちょっと厚みがある方が好きなのでいろいろと調べてお気に入りのひとつを発見しました。
PCで仕事している人にとってキーボードは無いと困っちゃう必須アイテムですよね。
キーボードを変えると仕事のやりやすさにも変化があるし、なにより心機一転してまた頑張ろうぜ自分!って気持ちになれます。
仕事していてなんとなく打ちづらいわぁと感じている方は、思い切って新しい相棒を探してみることをおすすめします!
猫背改善に役立つのがコレ!
姿勢が悪くなるのが気になってきたので、キーボードを替えるついでにノートPCやタブレッドが置けるスタンドも購入しました。
こんな感じでデスクトップのようにして仕事をしています。
安いしアルミ素材で頑丈だし、高さも角度も調節OKで17インチのノートPCまで対応できるってので、今後PCを変えた時のことも考えてコレにしました。
ものすごく頑丈な作りなので、角度を調節するのにちからが必要なのが玉にキズ。
でも使っているうちに傾いてくるよりはマシかと。
ふつうにノートPCを使うときよりも目線が上がるので、姿勢が良くなってラクチンです。
キーボードには種類があった!
さて、おすすめアイテムをご紹介する前にキーボードの種類について解説しておきます。
見てくれは似ていても性能が全然違ったりするので、お気に入りのキーボードを見つけるためにはまずどんなタイプがあるのか知っておくと選びやすいと思います。
①昔ながらのメンブレン
デスクトップPCに付属しているキーボードはだいたいメンブレンが多いです。
キーボードの種類の中では価格が一番安く、とにかくコストをかけたくない方向け。
アマゾンでは安いやつだと700円くらいで売っています。激安!
最近では静音タイプのものもあったりして、値段のわりには性能がイイものも増えてきています。
②ノートパソコンによくあるパンタグラフ
薄型キーボードで使われているパンタグラフ。キーを押したときの凹みが浅いのが特徴です。
ノートPCに使用されていることが多く、持ち運びに便利なキーボードを選ぶならパンタグラフがおすすめです。
上記でご紹介したSurface用のキーボードもパンタグラフです。
価格帯はピンキリですがメンブレンと同じように低価格帯でも販売しています。
無線タイプでも2,500円くらいで売ってます。
一般的にはメンブレンよりも打ちやすい・疲れにくいと感じる人が多いようですね。
あくまでも個人的な意見ですが、押し心地が浅いので指がガツガツ当たる感触がちょっと苦手。
③「打ってる感」がすごいメカニカル
メカニカルキーボードは上の2つと違って、部分的に不具合が出てもキーの一部を取り外して交換できるのが魅力的です。
キーボード自体の価格はちょっと高くなって、5,000円~20,000円くらいが目安です。
ただし長いこと使うことを考えればメカニカルキーボードの方がコストが抑えられる、とも言われております。
キーに厚みがあって「打ってる感」が強め。「パチパチ系」より「カタカタ系」の音がします。
プロゲーマーが使っているキーボードもメカニカルキーボードが多いようです。
●軸ってナニ?
メカニカルキーボードには軸ってのがありまして、キーの中にある軸の色によって打ってるときの硬さが変わります。
メインの3色は赤・青・茶。それぞれの特徴は以下のとおりです。
- 赤軸・・・柔らかめ
- 青軸・・・硬め
- 茶軸・・・赤と青の中間くらいの硬さ
どれがどれだけイイの?ってのは個人の好みによるので何とも言えませんが、一般的には青軸はゲーム用として使っている方が多いようです。
ちなみにわたしはメカニカルキーボードの赤軸の打ち心地にドハマりしてしまいまして、現在もカタカタいわせながらタイピングを楽しんでいます。ぐふふ。
④これぞプロ仕様!静電容量無接点方式
ラストは名前からしてなんかすごそうなやつ。
高いです。安くても20,000円~くらいします。
プロのライター・プログラマーさんなどなどが御用達のアイテムだそうで、とにかくスムーズな打ち心地が好評です。
無接点っていうだけことはあって、キーをしっかり押し込まなくても文字が入力できる仕組みになっているんだとか…。
しかもキーボードの寿命がめちゃくちゃ長く「一度購入したら一生使える」とまで言われています。
値段を問わず、コレを買っとけば間違いないっしょ!っていうキーボードをお探しならば、迷わず静電容量無接点方式がイチ推しです。
無線or有線も大事なポイント
PCにキーボードを繋ぐ方法は大きく分けて3つ。
- 無線(Bluetooth)
- 無線(USBレシーバー使用)
- 有線接続
頻繁に持ち運びをするなら問答無用でBluetooth機能が付いているモノがおすすめですが、在宅なら有線でも全然アリかなぁと思っています。
家の中でPCの場所をほとんど動かさない人や、USBポートがあるPCを使用している方は有線タイプも検討してみてはいかがでしょうか。
- 電池とか充電が不要!
- 使ってて急に切れる心配がない(接続が不安定になったりもしない)
- 安い
写真は有線キーボードを使っているわたしのデスクです。どうでしょう。線がピョロンとなっててダサいですか。
ダサいかも知れませんが、この「繋がってる感」がわたしはなんとなく好きなんです、、ぐふふ。
有線キーボードのデメリットは、見た目・持ち運びに不便・USBポートをひとつ消費しちゃうことでしょうかね。気にならない方には超おすすめです。
文字の配列に要注意
キーボードにはJIS(日本語配列)とUS(英語)配列のものがあります。
一般的に国内で販売しているPCに使われているキーボードは全部JIS配列のものです。
US配列のものでも問題なく使用できますが、半角・全角の切り替えボタンがなかったりとか細かい違いはあります。
どちらかのキーボードで使い慣れている方は、文字の配列が変わるととたんに仕事がやりずらくなることもあるでしょう。
そんなわけで、キーボードを購入するときは文字の配列にもご注意ください。
まずは実際に打ってみるのがベスト
さんざん「パチパチ系」とか「カタカタ系」とかで説明しておりますが、言葉でキーボードを表現するには限界が…。
Youtubeでもたくさんキーボードの動画が上がっているものの、好みの使用感はどうしたって個人差があります。
実際に触ってみて、どれが自分好みなのかチェックしてみるのが一番納得できると思います。
わたしも家電量販店に行って、いろんなやつを弄ってみて決めました。
いろいろ悩んでも実際に仕事してみないと気がつかないこともあったりするので、まずは安いやつから試してみるのもひとつの手かと思います。
秋葉原とかに行けば試せるようですよ。
打って!見て!触って!おすすめするキーボードベスト5!
ではでは上記でご紹介した「キーボードの種類」ごとに、おすすめのアイテムをずらっと紹介してまいります。
予算や見た目、有線or無線などなど…ご自身が絶対に譲れないポイントを決めておくと、的が絞れてくると思いますよ。
①ロジクールK835(メカニカル)
わたしの愛用しているメカニカルキーボード(赤軸)です。
カタカタという打ち心地・フワッと打てる指当たり・お値段もメカニカルにしてはお手頃価格!
見た目も高級感があるアルミ素材で超お気に入りでございます。
安心のJIS配列だし文句なし。
※有線接続&テンキーレスです。これが許せる方にはおすすめ!
②ロジクールK295(メンブレン)
メンブレンの静音タイプ。
通常のキーボードと比べると驚いちゃうくらい静かです。在宅ワークしていてあまり音を立てたくない方には得におすすめです。
無線(USBレシーバー接続)でテンキーも付いていて、なおかつ防水!
これぞコスパ最強!とも言えるアイテムなのでは…と思っています。
ギリギリまで①のキーボードとどっちにしようか悩んだ商品です。
③マイクロソフト QSZ-00019(たぶんメンブレン)
Windowsユーザーにおすすめのキーボードがこちら。
Microsoft 365専用のショートカットキーがついていて、Office系の使用頻度が高い人にとっては効率化が図れるアイテムかと思います。
角が丸っこいデザインで薄型、スタイリッシュです。省スペースだけどフルキーボードを探している方にもおすすめ。
メカニカルキーボードほどキーは深く打てませんが、ほどよい「打ってる感」があるほうがスキな方はクセになる感触かも。
家電量販店のお兄さんも「たぶんメンブレン」って言うとりました。
Bluetooth接続のみ。単4電池2本が必要です。
④東プレ REALFORCE A(静電容量無接点方式)
APC機能(キーを押してから反応するまでの深さを変更できる機能)が備わっており、自分好みにカスタマイズして使用することができるキーボードです。
静電容量無接点方式にしては安いモデルも販売していて、手が出しやすいのも嬉しいポイント。
※キーボードの種類によっては4万円近くするやつもありますのでご注意を!
東プレのキーボードは昔から医療現場や金融機関などで使用されているブランドで、壊れにくくて疲れにくい、なおかつ静かに入力できると定評があるんだとか!
有線接続&テンキーレスです。
⑤HHKB Professional HYBRID Type-S(静電容量無接点方式)
静電容量無接点方式のキーボードのなかでも特に人気が高いのはHHKB(ハッピーハッキングキーボード)です。
ハッピーにハッキングできるなんてすんばらしいですね!(?)
お値段は群を抜いて高額ですが、多方面のワーカーから高評価を得ているまさにプロフェッショナル仕様です。
Bluetoothと有線接続どちらにも対応。単3乾電池2本が必要です。
キーボードにも大金をかけられようにビッグになったら、いつか使ってみたい憧れのアイテムです。
番外編:人とは違うキーボードを望むアナタへ
番外編と題して、人とは違うデザインが何よりも重要!って方にぜひおすすめしたいキーボードをご紹介しておきます。
●可愛さ爆発!チョコレートデザインのキーボード(メカニカル)
メカニカル(茶軸)で可愛さの塊のようなキーボードです。
このキーボードの宣伝文句は「心にだけ溶けて、口に溶けない」ですって。なにそれかわいい。
見た目だけでなく機能も優れていて、Bluetoothで同時に3台の端末と接続できるマルチペアリング機能が備わっています。
タイプライター風の心地よい打鍵音も打っていて楽しい!と高評価が多いキーボード。
チョコレートのほかにもピンク色がメインカラーのものもあります。期間限定販売のようなので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。
●アンティーク調のクールなキーボード(メカニカル)
メカニカル(青軸)のキーボードです。カチカチと硬い押し心地がリアルなタイプライターみたいでテンションあがる!らしいです。(当方は未体験です、すいません。)
LEDライトが搭載されていて、白色にライトアップできるようになっています。
接続は有線接続のみ。重量がそこそこあるので持ち運びには適していないと思いますが、間違いなくカッコよさはピカイチです。
●自然を感じる癒しの竹キーボード(メンブレンorパンタグラフ)
実は会社員時代にこれ使ってたんですが、竹のぬくもり?に疲弊した心をいつも癒してもらってました…。
打ち心地は軽く、軽快にカタカタ押せる独特の音が好みでした。この手のキーボードはなかなか電気屋さんには置いていないので、半分ネタみたいな感覚で試してみると良いかも。
デスクにあるだけで間違いなく目立ちます。無線(USBレシーバー)タイプです。
ご参考までに当時使用していたころの写真も添えておきまっす。
これからは個性の時代ですからね、無難なアイテムなんてナンセンスだぜ!って方はぜひ変わり者を相棒にしてみてはいかがでしょうか!
独りで向き合う時間が多い在宅ワークだからこそ、相棒選びが重要
PCはもちろんのこと、キーボードやマウスなどなど身の回りのアイテムを変えると想像していた以上にモチベーションの向上に繋がるんだな~と再確認しました。
わたしはついでにマウスも新調。キーボードが有線接続のためUSBポートが埋まっているので、マウスはBluetooth接続で充電タイプです。
安いわりには動きが滑らかで遅延などもないので、検討されている方はぜひに。
以下の記事では在宅ワークで集中力を保つためにやってみたことをまとめてみました。
エンジョイしながら仕事できる環境を整えて、ゆるりとがんばっていきましょう!