こんにちは。webライターとして活動している33c0m(ミサコム)です。
フリーランスで働いているせいか、最近やたらとネットワークビジネスに誘われる機会が多い主婦でございます。
「こんな時代だから…」
「収入が不安定だとなにかと心配でしょう?」
大きなお世話じゃい!と言いたいところですが、そんな感じで声をかけられることが増えました。
自分の親しい友人や先輩から突然この類の誘いを受けると、ちょっとショックなのと同時に断りづらくて困っちゃいますよね…。
この記事では断るのが苦手な方にもおすすめの、ネットワークビジネスの断り方!と題して、元来のらりくらりと生きてきてあまり自分の意思表示をしてこなかったわたしでも、バッチリお断りできた方法をご紹介します。
ネットワークビジネスに勧誘されてどうやって断ろうか悩んでいる…という方はぜひ参考にしてみてください。
ネットワークビジネスが流行る理由ってなに?
口コミで商品を販売し、自分の周りに協力者を増やすことで成り立つネットワークビジネスは正直言って良い顔されないことが多いビジネスです。
なんで世間のイメージが悪いネットワークビジネスがいつまでも存在しているのか?その理由は、お金をちゃんと稼げている人が一定数いるから。
一説によると、ネットワークビジネスで年収1,000万円以上を稼いでいる人は全体の1%程度。たったの1%だとしても現実に存在するんです。
有名なネットワークビジネスのアムウェイやニュースキンなどで高額年収を獲得した人は年収億超えもしているそうで…。
会社員で働いていた場合、年収がそこまで跳ね上がることはまずあり得ないでしょうから、夢がある仕事ではありますよね。
ネットワークビジネスを断る方法をご紹介する前に予めお伝えしておきたいのは、ネットワークビジネスとはれっきとした合法の商売であるということです。
商品自体が存在しなかったり粗悪品を販売したりなど、詐欺行為にあたる場合は要注意!
どんな人がネットワークビジネスに誘われやすい?
合法だろうがなんだろうが、余計な事にお金をかけたくなーい!
相手がなかなか引いてくれなくて困っている…。
ネットワークビジネスを断りたくて悩んでいる方は、そんな風に考えている方が多いと思います。
っていうか、なんで自分を誘ったんだろう…?って考えたことありませんか。
ここではネットワークビジネス経験者の友人の意見をもとに、どんな人が誘われやすいのか?をご紹介します。
誘われやすい人の特徴が分かれば、断り方も見えてきますよ!
①普段から聞き役の人
とりあえず一旦話だけは聞いてくれそうな人、要するに、ビジネスの話を持ち掛けられてもハッキリと断れなさそうな人を選んでいることが多いようです。
そう言われると、まるで金づるに指名されたような気分で悲しいですよね…。がーん!
お気持ち分かります。
でも見ようによっては「優しそうな人」とも捉えられますから、気を落とさずにいきましょう。
勧誘してきた人がネットワークビジネスを心底良いモノだと信じていて、良心で勧めてくれている場合もありますからね!
…たぶん少ないでしょうけど。涙
②副業に興味のありそうな人
自営業の方や実業家など、副業をすることに抵抗がなさそうな人を選ぶパターンも多いようです。
あとは転職を考えていたり、今の収入に満足していなそうだったり。
コロナ禍でネットワークビジネスが流行り出したのも、副業を求める人が増えた背景が考えられますよね。
いくら副業とは言っても、自分のお金や時間を割いて取り組まなればならないので、トライするときは周りに相談して慎重に考えるべきかと思います。
③営業職の人
ネットワークビジネスで売り上げを伸ばすためには、口コミで情報を拡散する必要があります。そのため本業で営業をされている方は誘われる機会が多いようです。
「本職を活かして副業もできるなんて、〇〇さんにうってつけの商売ですよ~!」
なんて誘われるパターンが目に見えますねぇ。
④とりあえず目についたから
実は一番多いのがこのパターンだそうで。
アドレス帳とかSNSを見てて、目についた人にとりあえず声をかけてみるという数打ちゃ当たる戦法。
誘っている側も「食いついてくれたらラッキー」程度の感覚なのだとか。
コレはコレでなんだかショックを受けます…。こっちは断り方でいろいろ悩んでるのにい!
でもその程度の熱量で声を掛けられているんだと思えば、誘われた側もスパッと断れそうな気がしてきませんか?
失敗する断り方
本題のネットワークビジネスの断り方についてご紹介する前に、断るのが苦手な方がやってしまいがちな失敗する断り方をまずご覧ください。
心当たりがあるフレーズが紛れているかも知れません。
①知り合いがいない
わたしの経験上、「知り合いが少ないからさ~」と伝えると返ってくる回答がこちら。
- まずは家族とかに紹介すればイイんだよ!
- わたしも協力するから全然大丈夫だよ!
- 学生時代の友達とかに連絡してみたら?
そう、これはネットワークビジネスのマニュアルで決まっているフレーズなのです!がーん。(パート2)
断るのが苦手な人は、こう言われたらちょっと悩んじゃいますよね。
悩んでいる隙に商品の良いところなどをいろいろ説明されていると、あ~じゃあやってみる…?となりがちです。(わたしはなった)
②時間がない
ってなりがち。
あなたの時間はあなたのものです。A子に使う必要はありません。
③自分には向いてなさそう…
ネットワークビジネスはピラミッド状の組織で、あなたを誘ってきたA子の上の層にも、その上にも会員がいます。
お互いにフォローし合ってみんなで稼ごう!
というスタイルを採っているネットワークビジネスが多いため、「向いてなさそう」だけでは逃げきれません。(笑)
入会すると稼ぐための講習会を開いている場合もあり、講習会の参加費用としてまたお金がかかることも…。
てな感じで上記③つの断り方では上手く切り抜けられません!ので、以下からの方法をご活用ください。
わたしが成功したネットワークビジネスの断り方
いよいよ本題でございます!
断れない人生を送ってきたわたしでも、ネットワークビジネスをビシッと断われた方法をご紹介します。
①お金がない
ちょっとダサいですが、恥もプライドも捨ててハッキリ「お金がない」というのは効果的でした。
お金がないから副業するんじゃん!とか言われますが、そもそも副業をするにあたってまず出費しなければならないのがおかしいのであって、そんな金ない!と伝えます。
こうなれば相手は引くしかありません。ね!
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、効果はあります。
②相手が稼いでいる額を具体的に聞いてみる
ネットワークビジネスはある程度の収入になるまで一定の時間がかかると言われています。
まずは自分の周辺から口コミを広げていくので、誘ってきた相手はまだ大きな収益を得ていないことがほとんどです。
だいたいこの話題を振れば、相手が脈無しだと判断して離れていくと思います。
友人関係にちょっと角は立つかもしれないけれど、この程度で離れる友達ははたして友達と呼べるのか…。
繰り返しになりますが、自分のお金と時間の使い道は自分次第です。
相手の言い分に振り回されないようにしましょう!
③ネットワークビジネスのやり方に疑問を抱いていることを伝える
世間一般でネットワークビジネスの印象が悪いことは、誘ってくる側も理解しています。
「自分は家族や友人に商売を持ちかけることはできない・周りに嫌われないか不安でできない」と伝えるのも効果がありました。
ネットワークビジネスのやり方自体に疑問を持っていることを伝えれば、誘ってきた本人を指摘することにはならずに済みます。
断るのが苦手な方も、これなら言いやすいのではないでしょうか。
単純に「自分には向いてないと思う」というよりも、向いてないと思う理由をしっかり伝えた方が引き下がってくれる確率が高いと思いますよ。
④(できるなら)ハッキリ言う
ハッキリ言えないから悩むんだと思うんです。が!
上記の【どんな人がネットワークビジネスに誘われやすい?】の【④とりあえず目についたから】でご紹介したように、あなたがランダムでたまたま誘われたのなら、ハッキリ言えそうな気がしてきませんか?
みたいに、案外サクッと話が終わるパターンもあります。
ネットワークビジネスの話だけでも聞いてみるのは、収入を増やす方法として決して間違いではありません。
ただし自分には合ってないな~と感じたら話が途中でも、ハッキリと断れるのがベストです。
お金も時間もあなたのもの!断って悔いはなし!
ネットワークビジネスの失敗&成功した断り方をおさらい。
- 知り合いがいない
- 時間がない
- 自分には向いてなさそう…
- お金がない
- 相手が稼いでいる額を具体的に聞いてみる
- ネットワークビジネスのやり方に疑問を抱いていることを伝える
- (できるなら)ハッキリ言う
副業をスタートするなら、自分の性格やライフスタイルに合った方法を選ぶのが一番楽チンです。
わたしはクラウドワークスで副業をスタートして半年が経ちました。今のところ順調に収入を得ることができています。
皆さまも自分あった副業を見つけて、楽しくお仕事していきましょう!
こっちはネットワークビジネスの「全国福利厚生共済会」に半年入会し、結局辞めました!という記事☟