こんにちは。ヒヨッコWebライターの33c0m(ミサコム)です。
現在はWebライターとして、在宅ワークでお仕事をこなしている主婦でございます。
わたしはWebライターを始める前、期間にしておおよそ一年間くらい、Webデザイナーを目指していた時期があります。それなりに費用をかけて勉強していました。
挑戦してみて実感したこと。
なぜ「Webデザイナーは自分に向いてない」と感じたのか、向いてる人ってどんな人なのか、実際に挑戦したからこそ分かった事をご紹介していきます。
わたしが挫折したちょっとお恥ずかしい記事ですが、これからWebデザイナーを目指したいな、と思っている方の参考になれば嬉しいです。
そもそも未経験の主婦が、なぜWebデザイナーを目指そうと思ったのか?
そもそもの始まりは、どうしても在宅ワークで働いてみたかったこと。家が大好きなわたしは、通勤なし!出張なし!とにかく自由度が高い在宅ワークに憧れていました。
Webデザイナーを目指したきっかけは単純に「カッコいいから。」(笑)
知人がPhotoshopを使ってフライヤーを作っているところを見て、オシャレ!やってみたい!と思ったのがスタートです。
軽い気持ちでWebデザイナーに挑戦したわたしには、挫折が待っていました…。
Webデザイナー「向いてない」と思ったワケ
わたしがWebデザイナー向いてないわ…と思った理由は、Illustratorとコーディングの学習が「つらい」と感じたこと。Webデザイナーで頑張ってらっしゃる皆さますいません。
正直に言って、まったく1ミリも楽しいと思えなかったんですね…。
Webデザイナーにとって、デザインするのにillustratorが使えないとほんとに死活問題です。さらにコーディングの知識は超重要項目。
これらが全然楽しめなかったわたしはWebデザイナー以外で在宅ワークしよ…(涙)と考え直しました。
Webデザイナーを目指すために、挑戦したこと
そんなわたしでも、早々に「向いてない」と判断したわけではありません。ゼロからWebデザイナーを目指すからには、自分なりに本気で挑戦しました。
具体的には以下の3つ。
- Photoshop・Illustratorを独学で勉強
- オンラインレッスンを受けてみた
- Progateで勉強してみた
Webデザイナー向いてない判定をするまでにがんばったことを、ひとつずつご紹介してきます。
①Photoshop・Illustratorを独学で勉強
言わずと知れたデザインソフトのPhotoshop・illustrator。
社会人が年間分を購入すると5万円超。けっこうなお値段がします…。(公式サイトでは学割で販売しているので、学生はお買い得ですよ!)
が、こればっかりはWebデザイナーの初期投資として買っとくべきだろう!と思い切って購入し、さっそく勉強を開始。
使い始めて3カ月もすれば、大体の使用感は分かりました。illustratorを除いては…。
illustratorの一体どこにつまずいたのか?理由は主に3つ。
- ペジェ曲線にぜんぜん慣れない。イライラする。(笑)
- Photoshopに先に慣れてしまったせいか、細かい操作がやりづらい。
- 具体的に作りたいモノがない。(‼)
①・②はillustratorに触れたことのある方なら、なんとなく分かっていただけるのではないかと思います。なんだか独特な動きをするんですよね、彼は。
あくまでも私の場合ですが、Photoshopの方がド素人でも幾分操作しやすく感じました。
③なんて、いま考えると論外ですよね。(笑)デザインする気あるのかっていう…。
Photoshopは写真を加工して色々楽しめるツールなんですが、illustratorはアイコンやロゴを1から作成するのに適しているツールです。
そもそもデザインしたいイメージすらない人間が、使いこなせるワケなかった…。
ちなみに、お値段高めのソフトですがAmazonでは定期的にセール価格で販売しています。こまめにチェックしていれば、かなり安く買えるタイミングがありますよ。
②CodeCampのオンラインレッスンを受けてみた
挑戦し始めたばかりで、諦めてたまるか!と気合いを入れ直したわたしが次に行ったステップ。Webデザイナーのオンラインレッスンを受講しました。
複数の講座を検討してみた結果「CodeCamp(コードキャンプ)」のデザインマスター2カ月間コースを選択。お値段148,000円なり。
コードキャンプに決めた理由はこんな感じ。
- 値段がお手頃
☞別会社の通学して受講するスタイルは、受講料40万円近くして手が出せず…。
- 別会社のオンライン講師は体験レッスンのとき怖かった
☞初心者はこれ大事ですよね。どうせなら優しく教わりたいもんね。
- レッスン回数が無制限
☞講師と直接話せる回数に制限があるとこが多いです。
コードキャンプの無料体験レッスンを受けてみたところ、講師の方がとても親しみやすく好印象だったのが決め手です。
実際の受講期間中も、丁寧に指導してもらえた(何度間違えても優しく教えてくれました)ので、ひとりじゃ到底無理だったillustratorもなんとなく使えるようになりました。
デザイン以外にもHTML・CSS・Javascript・Bootsrap、それぞれがどんな役割を果たしていて、どうやってサイトが構築されているのかが分かり、簡単なコードなら読めるようになった!
結果的にWebデザイナーにはなっていませんが、レッスンを受けた収穫はあったかなと。
2カ月間一生懸命にがんばって課題をすべてクリアしましたが、おかげで燃え尽きました。(笑)
③Progateで勉強してみた
Progate(プロゲート)ってご存知でしょうか。かわいいキャラが出てくるプログラミング言語の学習ツールなんですが、ゲーム感覚で進められる面白いツールです。
向いてないかも…と薄々感じながら、HTMLとCSSは勉強しとかなければ!とけっこうがんばりました。
有料会員月額980円。レベルは84。燃え尽きました。
今振り返ってみると、わたしは本来の目的を見失っていたのだと思います。
初めからすべてを詰め込もうとし過ぎて、Webデザイナーになりたいという気持ちよりも、目の前の作業をこなすことだけに集中していたような感じ。
Webデザイナーとしての勉強をする中で「これ、仕事になったら超しんどいやん…」と考えるようになっていきました。
当たり前ですが、仕事する前からそんなことを言っているヤツが向いている訳がありません。
そんな感じで、Webデザイナーとは別の方向で在宅ワークを成り立たせよう!と思い立ちました。
どんな人が、Webデザイナーに向いているのか?
ではどんな人がWebデザイナーに向いているのか?挑戦したけど無理だった(笑)わたしが感じる、向いている人をまとめました。
- デザインしてみたいものがある!
- Photoshopやillustratorを触ってみて、抵抗がない人。楽しい!と感じる人。
- 足りない知識を自分から補おうとする好奇心がある!
まずは続けていて楽しい!と思えるのかが一番大事だと感じました。
今お仕事を受けているWebライターに関しては、もちろん大変なこともありますがそれすらも楽しい。達成感や充実感を味わうことができて、自分に向いている仕事だと感じています。
経験したことはムダにはならない!とりあえずトライ!
お金も時間もたくさん使いましたが、Webデザイナーに挑戦したことはひとつも後悔していません。
なぜなら挑戦してみないと分からないことしかなかったから。
多少なりともデザインやプログラミングの知識があれば、その分楽しくサイト運営できますしね。
新しいことをスタートするはじめの一歩って「向いてなかったらどうしよう…」と不安になりがちです。
わたしも挑戦する前は、躊躇するばかりで行動に移せませんでした。
でも吹っ切れてしまえばあとは進むだけ!やってみないと分からないことはたくさんあるし、本当に自分が向いていることに巡り会えるかも知れませんよ。いざ、レッツトライ。