進撃の巨人にハマった人ならきっと、誰もが一度は憧れたんじゃないだろうか。
「あぁ、一度でいいから立体起動装置で空を駆けてみたいワ…」
そんな中二病的な発想が脳内を駆け巡ったアラサー主婦・わたくし33c0m(ミサコム)は、迷わずPS4のアクションゲーム「進撃の巨人2 final battle」を手に取ったのであった。
ゲーム内で進撃の巨人ワールドを堪能できる面白ポイントをまとめてご紹介してまいります。
アクションゲームがあまり得意ではないアラサー主婦でも楽しくプレイできたので「進撃の巨人」の世界観にハマった人はぜひぜひプレイしてみて欲しいです。
進撃の巨人2 final battleってなに?
わたしがごたごた説明するより、ゲームのプロモーション動画を見てもらった方が分かりやすいです。雑
アニメ版の進撃の巨人シーズン1~3のストーリーをプレイできるのに加えて、ゲームだからこそ楽しめる壁外調査に行きまくるモードや、オンラインで仲間と共闘しながら巨人をやっつけまくることができたり、てんこ盛りのゲームとなっています。
またアニメ版シーズン1~2までのストーリーに関してはオリジナルのキャラを自分で作って物語に参加できます。
まるで自分自身が巨人ワールドの一員になったかのような体験ができるのは面白い!
詳しくは後述してますが、原作のキャラがプレーヤーに話しかけてきてくれるのでニヤニヤしちゃった。ふふ。
「進撃の巨人」・「進撃の巨人2」との違いは?
進撃の巨人のストーリーを追従できるゲームは、これまで3作発売されています。
結論から言うと、過去に発売された「進撃の巨人」・「進撃の巨人2」どちらの要素もグレードアップして楽しめるのが「進撃の巨人2 final battle」です。
総まとめ的なゲームなので、もしこれから巨人のゲームやりたいって方はfinal battleを買っておけば間違いないと思います。
操作性も3作のなかで一番やりやすいし、出てくるキャラももちろん多い。
ゲームオリジナルのストーリーも全部楽しめちゃいます。
ただし追加された分のストーリーは、1・2で作ったオリジナルの主人公は存在しないことになっていて原作のキャラクターのみで進行していきます。
1・2作目をプレイ済で、自分で作り上げたキャラに思い入れがあるプレーヤーからは批判を浴びたようです…。
確かにそりゃ悲しいよねちょっと。
進撃の巨人2 final battleでやれること(面白い順)
ゲームだからこそ楽しめる要素が盛りだくさんの今作。
わたしが感じた「進撃の巨人2 final battleでやれること」を面白い順で勝手にまとめました!(あくまでも個人的な意見です)
①ストーリーモードで「主人公」になれる!
一番はやっぱりコレ。原作アニメのシーズン2までのストーリーを、オリジナルの主人公を作成して楽しめるのです。
こんな感じで体型や髪型など細かくキャラ設定できて↓アクションするときの声まで設定できちゃう。
ちなみにこの主人公の顔↑は「進撃に出てきそうで出てきてない顔」をイメージして作りました。ややイケメン。どうですか。どうでも良いですか。
さあ皆さんもイケメン or 美少女を作って、巨人ワールドを満喫しようじゃないか。
またキャラクター同士の「親密度」が設定されていて、親密度を高めることで新しい技を習得したり、ゲームでしか聞けないキャラ同士のトークも聞けます。
たびたび出てくる原作キャラとの会話のなかで、相手が喜びそうな選択肢を選ぶと親密度が上がるようになっています。
エレンがキラキラしている…。
逆に的を得ていない選択肢を選ぶと、すごく残念そうな反応をされます。ごめんよ、わざとじゃないんだよ。
巨人との戦闘中にキャラを救ったりすることでも親密度が上昇するようで。自分のオリジナルのキャラが少しずつ兵団に馴染んでいく様子はワクワクするのであります!
②原作で死亡したキャラを救出できる!
通称「胸アツ設定」(わたしが勝手に呼んでる)では、一度ストーリーモードをクリアすると原作で惜しくも命を落としたキャラを救えるようになります!
104期生の同期やナナバさん・ミケさんなどの先輩方も、救った後は日常パートでトークできるのです!
何気ない生活をまた彼らと過ごせるだけで、進撃の巨人オタクとしてはとても胸がホッコリする。うぅ。
③調査兵団団長になって壁外調査できる!
ストーリーモードとは別枠で「壁外奪還モード」というのもプレイできます。
調査兵団団長をキャラクターのなかからセレクトして、オリジナルの兵団を作って壁外調査に行っちゃおうぜ!というモード。
どうでもいいけど兵長が団長になっちゃった日には、とにかく掃除が大変そうですね。
「チリひとつ残すなクソどもが」ってね。
ストーリーモードと同じくらいにやりこめるので、本編をクリアした後でも楽しめて面白い。
④巨人になって人を食べることも可能
需要があるのかは置いといて、これぞ「進撃の巨人」のゲームだからこそ楽しめる要素のひとつが自分が巨人になれちゃうところ。
人を追っかけまわしてパクリと食べられます!しかも貴族ばっかり!腹立つもんね~貴族。
貴族を食べているとエレンとか兵長とかが殺しにくるのでやや焦る。
巨人の気持ちになってみたい人におすすめ。
⑤原作キャラごとのストーリーも楽しめる
「キャラクターエピソードモード」ってのも備わってまして、原作キャラごとの視点で進むストーリーも楽しめます。
メインは「リヴァイ兵長・ミカサ・アルミン」あたり。さらに敵側の「アニ・ベルトルト・ライナー」も操作できるのはゲームならではで面白いかと。
個人的には「対人立体起動装置」で中央憲兵と殺り合うシーンのバトルは楽しかったです。
兵長とミカサちゃんがカッコヨス!
やり込み要素
クリア後でも巨人ワールドを満喫できる「やり込み要素」に関してもまとめてみました!
①インフェルノモードが鬼畜
ストーリーモードをクリアすると挑戦できるのが「インフェルノモード」。
めちゃくちゃ巨人が強いモードです。これが本当の「進撃の巨人」の世界ですか…と実感するくらいに強い。鬼畜。
通常のモードだと、ある程度ストーリーが進めばだれもが兵長クラスに強くなれちゃう。ので、あえて辛い道を歩んでみたい人にはおすすめのモード…。
インフェルノモードでしか手に入らない「資材」などもあるので、武器の強化とかをしたい人もトライすべし。
②各キャラにプレゼントを渡して信頼度アップ
上記で紹介したキャラクター同士の「親密度」は、プレゼントを渡すことでも上昇させることができます。
こんな感じで喜んでくれる。
ハンジさんみたいに好きなものが分かりやすいキャラだとプレゼントも渡しやすい。
でもミカサちゃんとかは困った。なにがお好みなのかサッパリ分からん。あの子エレンエレンてそればっかりなんだもの。
まあ渡したときの相手の反応を楽しめるのもやり込み要素として面白いポイントです。
③武器が凝ってて面白い
もし原作にこれらの武器があったら、あっという間に巨人を駆逐してるだろうな~って感じの最強武器がいろいろあります。
ガトリングガンとか出てきちゃうからね。もはや兵器。
ほかにも燃えてるブレードとか、チェーンソーみたいなやつとか、お掃除用のハタキとかバラエティに富んだ武器で楽しめます。
お掃除兵長にハタキを持たせて戦うことだってできちゃう。なんでもアリです。あー楽しい。
立体起動の疾走感が味わえるよ!
そんな感じで立体起動装置で自由に空を駆ける疾走感を楽しめる「進撃の巨人2 final battle」楽しいよ。って記事でした。
中古ならだいぶ値が下がってきているので、巨人ワールドをより楽しみたい人はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
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下の記事では、「進撃の巨人」限定版アニメDVDに関して熱く語っています。
こっちはスピンオフ作品の「進撃の巨人 Before the fall」をまとめてみた記事☟
うーん知れば知るほどハマっちゃう巨人ワールド、恐るべし。
最終巻の考察記事もありますのでぜひ。