こんにちは。33c0m(ミサコム)です。
禁煙に成功してから4年、現在は在宅ワークで仕事している三十路女子、ゆるゆるWebライターです。
わたしは会社員時代、ひどい日は1日2箱吸っていたヘビースモーカーでした。
世の中、禁煙ブームの波が続いていますね。あらゆる場所では全面禁煙が当たり前になりつつあり、ウィルスのせいで各所の喫煙所が封鎖されたり…。
喫煙者の皆さまは、肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。
そんな風に考えている女性のために、今回はわたしが成功した禁煙方法を解説していきます。
はじめにお伝えしておくと、私の場合はある日突然に喫煙を止めたわけではありません。自分の意識を変えることで、少しずつ禁煙に成功しました。
お金は一切かかっていません。ノーリスクハイリターン。
これを読んで、禁煙なんて楽勝だぜぇ!と思える女性が増えたら嬉しいです!
なぜ禁煙に失敗するのか?
喫煙はお肌の劣化が進むし、冷え性もひどくなる。
女性の場合は妊娠のことを考えたらリスクしかないタバコ。
タバコの煙による血流障害などで、不妊・子宮外妊娠・早産・流産の確率が高いことは知られてきています。1回の排卵周期あたりの妊娠率は、タバコを吸わない人を100%とすると、1日21本以上吸う人は57%、20本以下の人は75%です。
喫煙が身体に及ぼす害について、「そんなことは言われなくたって知ってるわ!」という女性がほとんどだと思います。
ではなぜ禁煙に失敗してしまうんでしょう?
わたしがオフィスで働いていた頃に感じた『禁煙に失敗する理由』は以下の4つ。
- 周りがみんな喫煙者だから
- 手持ち無沙汰だから
- 喫煙所でのコミュニケーションがあるから
- 毎日の習慣だから
大体の方は、この中に禁煙できない理由が潜んでいるのではないでしょうか。
女性の社会進出が盛んな中、アラサーの年齢になってくると色々と責任を負うことも増えてきます。
家事と仕事のストレスが重なり、タバコが逃げ道と考えている人も多いようです。
本気で禁煙したいと思ったら、まずは自分の環境をもう一度見つめ直すことをおすすめします。
「どこで、どんなときに、だれと」タバコを吸っているのか、思い出してみましょう。
以下でひとつずつ「禁煙に失敗する理由」を解説します。
①周りがみんな喫煙者だから
職場や親しい友人など、いつも集まるメンバーが喫煙者だと、禁煙への道のりはとても厳しいものとなります。
なぜなら「絶対にタバコを勧めてくる人がいるから。」
あなたを禁煙の道から逸らそうとする人がいる場合、高確率で失敗します。
次の項目【禁煙する方法】で詳しく解説しますが、禁煙の初期段階ではまず喫煙者から距離を置くことが重要です。
②手持ち無沙汰だから
禁煙すると、タバコを吸い始める前はいったいどうしてたんだろう…というほどに、やることがなく手持ち無沙汰に感じてしまいます。
まさにニコチン依存の現れとでもいいましょうか…。
自分との闘いに負けてしまう人が多いのは、この手持ち無沙汰感が主な原因かと思います。
③喫煙所でのコミュニケーションがあるから
職場でよくあるのは、喫煙所に集まるメンバーとのコミュニケーションが息抜きになっているパターン。
そこでしか話さない話題だったり、そこでしか会わない人だったり、喫煙所が「集いの場」と化しているとなかなか離れづらいです。
④毎日の習慣だから
朝起きたらまず一服、仕事がひと段落ついたらまた一服、食後に…と、とにかく喫煙が毎日の習慣の一部になっている状態の人がほとんどです。
このルーティーンを抜け出すのが容易ではありません。
考えれば考えるほどに禁煙が難しく思えてきそうですが、大丈夫です。
自分としっかり向き合って、本当に心の底から禁煙したいと思う人は、たとえゆっくりでも禁煙に成功します。
わたしが成功した、1円もかけずに禁煙する方法
ではわたしが成功した、1円もかけずに禁煙する方法を3つご紹介していきます。
冒頭でもお伝えしましたが、わたしはある日突然スパッと止めて禁煙できたわけではありません。
気がついたら「あれ?そういえば最近吸ってないかも?」という感覚でした。
そんなわけないだろう!!とよく突っ込まれますが、これは本当なんです。禁煙をスタートしてからも、タバコが吸いたくなってどうにもイライラしたときは、容赦なく吸っていました。(笑)
吸っても良いけどタバコを味わったらNGです!どういうことなのか、以下で解説します。
①まずは自分の意識を変える
禁煙スタートしよう!と思ったら、まずはじめにやること。
自分の中で、徹底的にタバコを悪者扱いにするイメージをしてください。
タバコって超ヤな奴。性格悪いし、臭いし、近寄りたくもない。できれば2度と顔も見たくない。という感じ。
タバコ=害のあるものという認識を自分の中に叩き込みます。タバコのことがLOVEなうちは、禁煙するのは難しいです。
少なからず、自分に悪影響だと感じたから禁煙したいと思ったはず。そのことを絶対に忘れないことが重要です。
- はじめは演技でいいので、タバコをみたら「うわ!気持ちわる!」と思ってください。
- 臭いを嗅いだら「うわ!クッサ!」と思ってください。
※声に出してみるとより効果的。ただし喫煙者の方が近くにいると、不快な思いをさせてしまうのでご注意くださいね。
ふざけているように聞こえるかも知れませんが、意識を変えないと行動が変わることはありません。
●アメリカを代表する哲学者兼心理学者ウィリアム・ジェームズの名言
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。ウィリアム・ジェームズ(William James/1842,01,11,-1910,08,26)
引用元:地球の名言
ちなみにわたしは上記のほかに、タバコを吸うことで自分の体内が真っ黒のドロドロ液体に汚染されていく様子をイメージしました。
②喫煙者に近づかない(飲酒時は要注意)
意識ができたら、喫煙者にはできるだけ近づかないようにしましょう。
そもそもですが、人が健康のために禁煙したいと言っているのを邪魔してくるような人は、今後付き合っていくべきではないと思います。(笑)
禁煙中であることをハッキリと相手に伝えるのも重要なポイントです。
人に伝えることで、自分の中の本気度も増します。
ついでに、非喫煙者の人たちと親しくなると禁煙にとても有効です。
タバコのことを考えなくても済むように、上手に自分をコントロールすると良いですよ。
③「明日吸えばいいや!」と切り替える
いつでも吸える状況を作ると、意外と禁煙が続くこともあります。
目の前にタバコがあったら、すっごい吸いたくなりますよね。でもそのタバコは明日も変わらずそこにあります。
「じゃあ、明日吸えばいっか!」と切り替えられたら、禁煙の成功は目前!
これを繰り返せば禁煙成功です。別に吸いたかったらいつでも吸えるじゃん?と気楽に構えていたほうが、上手くいくこともあります。
引用元:e-ヘルスネット
数分間タバコ以外の事を考えて、のほほんと過ごしましょう。
わたしの場合はこれでだんだん不快感を覚え、タバコが不味く感じるようになりました。
禁煙に成功すると、自分に自信が持てるようになる
わたしが禁煙してメリットに感じたこと第1位は「自分に自信が持てるようになったこと」です。
その他にもたくさんありますが、特にメリットに感じた点は以下の4つ。
- お金の節約になった(当時の金額で約月2万円減!)
- 口臭が減った(&人の口臭に敏感になった)
- イライラが減った
- 前向きになった
禁煙に成功した人は、すなわち自分をコントロールできた人です。
ダイエット、勉強、筋トレ、美容法、などなど…なにかを続けることに失敗した経験があっても、禁煙が成功すれば自分をコントロールできた喜びを味わうことができます。
なりたい自分になるためにぜひ意識を変えて、禁煙にトライしてみてください。
いきなりじゃなくてOK。最終的な目標は「禁煙に成功すること」
1円もかけずに禁煙に成功する方法まとめ!
- まずは自分の意識を変える
- 喫煙者に近づかない
- 「明日吸えばいいや!」と切り替える
真面目な方はとくに、一度決めたら曲げてはいけない!という意識が強く、禁煙して余計にストレスが溜まり、結局挫折してしまうケースが多いように感じます。
最初からいきなり禁煙できなくでもOKなんです。
忘れてはいけないのは、目標はその日タバコを吸わないことではありません。
半年先だろうが1年先だろうが最終的な目標は「禁煙に成功すること」です。
自分の中にタバコは悪だという情報を叩き込んで日々過ごしていれば、自然とタバコから離れた生活を送れると思います。
気軽に「禁煙なんて楽勝だぜ~♬」という気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。
肩の力を抜いて、ゆるゆるがんばりましょう!
喫煙者に多い、貧血や冷え性に悩まされている方には『サジージュース』がおすすめ。以下の記事でご紹介していますので、興味があれば読んでみてください。
それでは~!